今更聞けない!意外と知らない筋トレ用語10選
- 2017/01/26
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筋トレ用語の意味…分かってますか?
筋トレにはいろいろな専門用語があります。超レアなものやあまりに難解な言葉についてはその都度相手に質問してもよいのですが、簡単なものについていちいち質問していたのでは話の腰を折ってしまいますし、何よりちょっと恥ずかしいですよね。初心者丸出しで…。
そこで今回は、必ず押さえておくべき筋トレ用語を10個ご用意しました。めちゃくちゃ基本的なこ言葉ばかりですからこれを機会に頭に叩き込んでおきましょう!
PR
PRはパーソナルレコードの略称です。つまり、個人の最高記録という意味ですね。主にベンチプレス・デッドリフト・スクワットといったパワーリフティング競技にも採用されている3種目について語られる事が多いようです。皆さんも自分の成長を実感するために定期的にPRは測定するようにしましょう。
RM
RMはレプテイションマキシマムの略称です。つまり特定回数における運動の最大重量の事ですね。3RMといえば3回が限界の重さ、という意味ですし10RMといえば10回で限界が訪れる重さ、という意味になります。筋肥大を目指すためには10RM3セットが基本となるわけです。
レップ
レップとは回数の事。10レップは10回という意味です。「回」と言うよりも「レップ」と発言した方がなんとなく「デキるトレーニー」っぽいのでオススメです。
コンパウンド
「コンパウンド系種目」といった使われ方をします。コンパウンドとは「複合関節」の意味です。つまりベンチプレスやスクワットなど複数の関節と筋肉を同時に刺激する種目のことですね。コンパウンド系種目は扱える重量が大きくなりますから、その日のトレーニングの第一種目目に持ってくるようにしましょう。
アイソレート
コンパウンドの反対の意味になります。つまり単関節種目の事ですね。ダンベルカールやレッグエクステンションのような種目を指します。コンパウンド系種目では狙った筋肉をピンポイントで鍛えることができます。コンパウンド系種目の後に続いて行いましょう。
プロテイン
プロテインとはタンパク質そのものの事です。便宜上日本ではプロテインというとサプリメントとして粉末状になっている物を指します。未だにプロテインは体に悪いとか、アナボリックステロイドと勘違いしているような人がいますが、そういう頭の弱い人とはあまり関わりを持たない方が良いでしょうね。
バルク
「バルクアップ」といったような使われ方をします。体全体の大きさの事ですね。主に筋肉を指してはいますが「バルクアップ時期」=「増量期」ですので、厳密には脂肪もある程度含んでいる事になります。バルクアップする時にはガンガン筋トレをして、そして太る事を恐れずにガンガン食べましょう!
パンプ
トレーニング中、もしくはトレーニング後の筋肉の張りの事を指します。筋肉に体液が充填され、腫れ上がっている状態の事です。パンプアップした姿はマジメにトレーニングをした3ヶ月後の自分であるとも言われています。
漸進性の原則
トレーニー全員が常に意識してないければならない大原則がコレ。漸進性(ぜんしんせい)の原則とは常に強い刺激を筋肉に与える事で初めて体は成長するという意味です。10レップが達成できた種目については次回は必ず1kgでもいいので重量を増やさなければいけません。同じ重量では体は成長せず、トレーニングしても「ただ疲れただけの人」になってしまうからです。
ネガティブ
性格が暗い人の事ではありません。ネガティブな動作とはトレーニングにおいて「筋肉が伸展しながら力を発揮している状態」の事を指します。つまり、ダンベルカールでいえばグッと筋肉を収縮させてダンベルを挙げた後、スタートポジションに戻している最中の動作の事です。
実は筋肉はこのネガティブの動作中により強い刺激を受け、鍛えられているのです。ですから、筋肉を収縮させる時だけでなく戻す時にも重力に逆らいながらゆっくりと力を込めつつ戻すよう注意しましょう。
ポジティブ
ネガティブの逆ですね。筋肉をグッと収縮させる際の動きです。ポジティブ1秒、ネガティブ4秒。1レップトータル5秒でトレーニングしてみましょう。かなり刺激が強く感じられるはずですよ。