ご祝儀、服装、スピーチは?結婚式二次会のマナーをおさらい!
- 2019/02/26
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二次会にもマナーがある!
結婚式の二次会は結婚式・披露宴よりもカジュアルな場ではありますが、新郎新婦にとって大切な日には変わりないので、失礼のないようにしたいもの。
最高の1日になるように、二次会のマナーをおさらいしておきましょう!
服装は「会場」に合ったもので!
二次会の会場は、居酒屋から高級レストランまでさまざま。
会場に合った服装を意識して、コーディネートすることが大切です。
■カラオケや居酒屋の場合
「居酒屋だし、普段着でOK」
「カラオケにジャケットはおかしい」
と思うかもしれませんが、お祝いの席には変わりないので、ジャケットはマスト。
ジーンズは避けましょう。
コーディネートに自信がなければスーツがベターです。
■カジュアルなバーやレストランの場合
「カラオケや居酒屋よりもカッチリ決めたいけど、フォーマルな服装は浮きそうだし…」
というのが、バーやレストランの難しいところ。
コーディネートのポイントは、
・スーツはブラック以外(ネイビーやグレー)
・ネクタイは明るい色を選ぶとオシャレ。
・ポケットチーフ、ネクタイピン、カフリンクスなどの小物をプラスしても◎
このように少し遊びを入れることで、バーやレストランにしっくり馴染みます。
■高級レストランやホテルの場合
格式のある会場の場合、フォーマルなスーツが無難です。
スーツはブラック、濃いグレーやネイビー。
シャツは白が基本ですが、薄いブルーなどの淡い色もOK。
ネクタイは派手なものより、無地やストライプなどの主張しすぎないデザインがいいでしょう。
黙って欠席しないこと
結婚式の二次会は任意参加なので、欠席をしてもマナー違反にはあたりません。
ですが、無断での欠席は幹事をはじめとする沢山の関係者に迷惑がかかるので、欠席する際にも連絡が必要です。
■欠席をする際のポイント
・招待されてから1週間以内に返事をする。
・行けるかどうかわからない場合も、そのことを伝える。
・当日になって行けなくなったら、すみやかに連絡をする。
気になる「会費」と「ご祝儀」のこと
二次会は会費制なので「披露宴でご祝儀を包んだから、会費は払わなくていい」とはなりません。
判断に困るのが「披露宴には参加せず、二次会から参加する場合」。
「二次会だけの出席でも、ご祝儀は包まなきゃいけない」と思う人もいるでしょう。
一般的なマナーとしてはどうなのかというと、二次会からの参加の場合、ご祝儀を用意する必要はなく、会費のみでOKです。
会費の渡し方にもポイントが!
二次会の会費をご祝儀袋などの封筒に入れて渡す人もいますが、受け取った側は封筒から取り出してお金を確認するという手間が発生します。
会費の確認にもたもたしていると二次会の進行にも影響が出るため、会費はそのまま渡してOK!
財布から現金を出してそのまま渡すのに抵抗があるなら、封筒から取り出して渡すといいでしょう。
また、会費で支払うお金は新札でなくてもいいのですが、シワや折り目が目立つものは避けます。
お釣りのないように協力することも大切です。
二次会中に気を付けたいこと
・仲間内だけでバカ騒ぎしない。
・名刺交換は空気を読んでほどほどに。
・挨拶をしている人の話をちゃんと聞く。
・ゲームなどには積極的に参加する。
・立食パーティーの椅子は妊婦さんや高齢の方などが優先。
・歓談時間には新郎新婦に挨拶。お祝いの言葉も忘れずに。
・かさばるプレゼントは持参せず、自宅へ送る。
友人スピーチを頼まれたら…
■スピーチの構成
・自己紹介
・新郎との間柄
・新郎との思い出
・2人へのメッセージ
■押さえたいポイント
・1~2分程度にする
・自分にしか言えないような思い出を話す
・披露宴よりも砕けた感じでOK。会場を盛り上げよう!