EDになったときのセックスを考える
- 2017/01/06
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EDになってからの対処が肝心
オヤジにとって他人事ではないのが精力に関することですが、その中でもEDは深刻な事態と受け止められます。EDの原因は様々ありますが、一発で治るというものではありません。対症療法としてバイアグラを飲んでがんばるという手法もありますが、素人判断は怪我の元ですから、専門の医師に診察してもらって適切な対処をする必要があるでしょう。
そして、一番に気になるのがEDになったときのセックスをどうするかです。自分自身はそれどころではないと思っていたとしても、パートナーの気持ちはわかりません。性欲が強くない女性の場合は、EDが快方に向かうまで無理なく待ってくれるかも知れません。しかし、お互いの愛情確認としての体の関係を求める気持ちはあって当然です。
男としての自身が揺らいでいるときではありますが、挿入に頼らない性交渉で、パートナーとの信頼関係を深めるのが理想と言えるでしょう。その点では、体の構造の違いから、女性のほうが男性性器の挿入に拘らない傾向があることが救いとなりそうです。
男ならセックスといえば射精して終わるものとの思い込みがあるかも知れませんが、女性から見れば、射精は男サイドの現象の一部に過ぎないわけです。また、膣内に挿入されるものが絶対に男性性器でなければならないものでもありません。
元気に射精していたときには考えもしなかったことであっても、いまはゆっくり考える時間ができたと思えば良いのです。EDになったら意識改革をすることから始めましょう。
末永く愛情を保つための行為
射精できなければセックスの意味がないとの思い込みを捨て去れば、セックスは何歳になっても楽しめるものだということに気が付きます。確かに、オヤジが異性に気を取られるのは下半身の疼きである場合は少なくありません。しかし、女性を愛するということは、射精して気持ちよくなる肉体関係ありきの話ではない筈です。
お互いの肌が触れ合うことで安心感を高め、手や口を使った丁寧な愛撫で快感を与えあうのもセックスのひとつの形といえます。女性の好みにもよりますが、大人のおもちゃと呼ばれるアダルトグッズを使用して、自身の挿入がない点をカバーすることもできるでしょう。
2人でお気に入りのグッズを探求することも楽しいのではないでしょうか。また自宅だけでなく各所のラブホテルやリゾートホテルなど、セックスをする場所と施設を変えることで、新鮮な気分を味わうことも可能です。こうしたセックスは、加齢によって完全に射精ができなくなってからでもできることであり、いつまでもパートナーとの愛情を失わない秘訣とさえいえるかも知れません。
とかく、EDになると、セックス自体に興味を失うか、なんとかして挿入できるようにと気が焦るものです。しかし、慌てても好結果が得られるとは限りません。むしろ、その焦りが余計に事態を悪化させることもあるのです。まずは、挿入と射精が絶対条件ではないということを受け入れるところから始めましょう。