【男の酒のうんちく話】えっ、なんだって。男も無視できない「ブラジャーの日」とは?
- 2017/01/24
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2月12日は何故「ブラジャーの日」なのか
2月12日は「ブラジャーの日」とされていますが、これは1914年2月12日にアメリカで「メアリー・フェルプス・ジェイコブ」という女性が、初めてブラジャー(の原型となるもの)を開発し、特許申請したことから由来しています。この「ブラジャーの原型」には「バックレス・ブラジャー」という名称がありましたが、その構造はとても単純で、2枚のハンカチとリボンを縫い合わせただけのものでした。
形こそブラジャーの原型となっていますが、実は、メアリー・フェルプス・ジェイコブさんがブラジャーを開発する前から、「ブラジャーの様なもの」自体は存在していました。現在のブラジャーにあるような「バストを覆い隠す」目的のものではなく、あくまで「バストが垂れ下がらないようにベルトで支える」といった目的のものでしたが、メアリー・フェルプス・ジェイコブさんが開発したブラジャーは「肩紐付き」という点が特徴的でした。これにより、現代のブラジャーの様に、「バスト全体の位置」が固定できるようになったのです。
ブラジャーの種類
男性にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ブラジャーにはいくつかの種類があります。カップの形状だけでもバスト全体を覆う円形の「フルカップブラ」、谷間が見える程度にサイドからバストを押し上げる「4分の3カップブラ」、そしてセクシー度が高めの「ハーフカップブラ」です。現在では、「4分の3カップ」が主流ですが、若い女性の間では「ハーフカップブラ」も人気です。
中には、「4分の1カップ/トップレス」といった、乳首が見えてしまう形状のブラもありますが、これらは決して「アダルト下着」としてのブラジャーだけではありません。その形状がバストを下から強力に持ち上げる効果があるため、海外では普通の下着として販売されています。
また、カップに関係なく、ブラジャーの線が服の上から見えない様に、最近では「モールドカップブラ」「シームレスブラ」という商品も売られています。シームレスブラはその名の通り、縫い目がなく、夏にTシャツを着ていてもほとんど透けません。「付け心地や透け防止」を重視して作られているため、色はベージュや黒など、シンプルなものが多い点が特徴です。
男も知っておいて損はない「ブラジャーの選び方」
もし、女性にブラジャー(または下着の上下セット)をプレゼントする場合、男性が迷うのが「サイズ」です。ショーツは、「SやM」といった簡単なサイズから選ぶことができますが、ブラジャーの場合、「カップの大きさ」と「アンダーバスト」という2種類から選ばなければいけません。
例えば「C65」というサイズであれば、カップはCカップ、アンダーバスト(下から上に沿って乳房に引っかかるところ)は65cmとなります。ちなみに、カップの表記は、「Aカップ=トップ(乳首で測った胸囲)とアンダーバストの差が10cm~12.4cm」、「Bカップ=12.5cm~14.9cm」といった具合に、2.5cmごとにカップが上がっていきます。