電車で寝るのはメリットがある!電車で寝ている人はだらしなくなんかない!
- 2017/01/18
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電車で寝た事はありませんか
昨年からの忘年会などの帰りによろよろになりながら帰りの電車に乗ったつもりが真っ直ぐ家に帰れなかった人は後を絶ちません。
終着駅で起こされて「ここどこよ?」と聞いて「あ、やっちゃったか!」「仕方ない、折り返すか」と思っても、朝になるまで始発が出ないと言う場合だってあります。
季節柄、夜中に駅のホームなどでやり過ごすのは厳しかったりもします。
やむにやまれずタクシーのお世話になったりすると、一気にお小遣いも吹き飛んでしまいます。
出会い次第では財布をすられてしまう事だってあります。
さらに別に飲み会でも無かったのに、それでも居眠りして同じような目に遭う人もいます。
確かに普段でも電車の中でうとうとしている人はかなり見受けられます。
どうしてそんなに電車の乗ると人は眠たくなるのかでしょうか?
それさえわかってしまえば、眠らずに済む方法だって思い付くでしょう。
電車に乗ると眠たくなるその理由
・暖かい
寒い日に居眠りが多くなるのは、電車の中の暖かさにほっとするからです。
冷たい風にもさらされませんので、外気との落差に張りつめていた防衛反応が一気に働かなくなるためなのです。
体表が急に温められても、身体の芯までは暖まりはしません。その状態は眠気を引き起こすらしいのです。
・揺らぎのリズムにはまる
赤ちゃんがゆりかごでゆらゆらされるとおとなしく眠ってくれるのと同じ原理です。
平衡感覚を感知する機能がそれを引き起こしているとされています。
・する事が無い
電車でスマホをいじっている人も増えましたが、基本的に揺れる中で文字を読んだりするのは目に負担がかかります。
最初はそんな事をしていても、かえって目を休ませようと閉じてしまうと、そのまま眠りへと陥るのです。
遠くの風景を見れば目には優しいでしょうがそれも退屈しますし、暗くなれば何も見えません。
そこでぼんやり考え事をしているうちに頭が疲れてしまって、やはり眠りの世界に直行するのです。
電車の快適な睡眠環境を上手に利用しましょう
以上で電車が寝るのに快適な環境である事が判明したでしょう。
これを逆に利用して日頃の疲れを取っている人も多いのです。
一見、だらしない居眠りのようですが、短時間の仮眠は昼寝と同じような効果があります。
それがオーバースリープになってしまわないようにする事です。
中途半端に寝てしまうと、家に帰ってからの熟睡を妨げてしまう場合だってあるのです。
電車の環境を活かすも殺すも自分自身にかかっているのです。
「ここは軽く寝るタイミングだ」と思えば、短時間で軽く寝てしまいましょう。
あらかじめ電車で寝る計算を立てて疲労回復をスケジュールに取り組むのも正解なのです。
だらしないようで、実は洗練されたライフワークをしている人たちだと思っておいた方が賢明です。
「ここで寝てはいけない」と思えば、比較的短時間ですので眠れないガムを噛んだりして気をしっかり持つ事です。