駅伝を語れる男は、一目置かれる?!駅伝の賢い見方
- 2017/01/01
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学生三大駅伝の最高峰が箱根駅伝
駅伝といえば、「箱根駅伝」「出雲駅伝」「全日本駅伝」があります。さらに元旦には実業団の「ニューイヤー駅伝」、年末の「高校駅伝」もあります。男子長距離選手の憧れは何と言っても箱根でしょう。まず、距離がシニアのニューイヤーに比べても格段に長く、トップが通過してから一定時間が経過すると繰り上げスタートになってしまうなどの特徴があります。各大学選手は、もちろん優勝を狙いますが、まず「タスキをつなぐこと」を目標として一年間厳しい練習に耐えます。そして近年の勝負の分かれ目は「小涌園前」を通る山登りです。そして、10位以内に入らないと、翌年は厳しい「予選会スタート」となり、このような過酷なルールがあってこそ、感動を誘うのでしょう。
選手たちの心情
箱根駅伝は我が家ではお正月には必ず見る番組です。「この大会に出る為に選手達がどれだけ努力してきたか」「先輩達からの伝統を守る為のプレッシャー」などを思うだけで胸が熱くなります。また、「小涌園前」は実況報道地点でもあり、かなり盛り上るポイントです。「繰り上げスタート」「シード権(予選なしで来年の大会も出場できる権利)争い」なども見どころの一つではないでしょうか。
2020年のオリンピックを見越した楽しみ方
また、箱根駅伝は、「2020年の東京オリンピック」に向けて、どういう選手がいるのかという視点で、「数年先のオリンピック」を想いながら見るのも楽しみの一つでしょう。また、年末年始の駅伝を走り、その後、フルマラソンに挑む選手もいますが、「あのときの駅伝で区間賞だった選手だ」「駅伝じゃブレーキだったけど今回はどうかな?」などと、連動させながら見る楽しみもあります。特に世界選手権の選考にかかるマラソンも控えているので、箱根駅伝はこうした意味でも注目されています。
箱根駅伝の長さは日本一
箱根駅伝の特徴は、何といっても距離の長さでしょう。総距離217km、一区間は最低20kmあります。一人の走破タイムは1時間の以上となり、中継によく映る先頭集団にお目当の選手がいた場合、1時間以上拝めるチャンスがあるわけです。ウソかホントか「ウチはイケメンしかいない」と監督が豪語する大学もあるので、女性は要チェックです。注目は1日目の最後、山登りの5区です。山登りで強い選手は「山の神」と崇められ、ここでリードした大学が大抵優勝しており、逆転も多く一番面白い区間です。
ラジオで聞くのもオススメ
お正月の「ニューイヤー駅伝」、「箱根駅伝」、「都道府県対抗駅伝」、年末の「高校駅伝」には、ラジオ中継があります。テレビで見るのよいですが、ラジオで中継を聞くのもおすすめの楽しみ方です。特に、コースの近くの人はラジオを聴きながら沿道で応援する人も多く、非常に面白いものです。最近では、ラジオアプリ「radiko」のエリアフリー機能を使って全国のラジオを聴くことが出来ます。特に箱根駅伝は3つのラジオ局が中継するので、違うラジオ局ごとの中継のされ方を楽しむのも良いかもしれません。